ニュージーランドでの生活

クライストチャーチ(南極に行く船が最後に給油する地、ニュージーランド)に永住。 日常を書く

素直に行こうよ 素直に・・・ パート2


つい最近まで いてくれた Kiwi House(宿)のヘルパー Y君。

私が重い荷物を3階まで運ぶのに・・・ 
「Y! ちょっと荷物 3階まで運んで!」 と言うと・・・。

「え〜〜! 俺 やだよ〜〜!」と言う・・・。
「つべこべ言わんと・・ ほれ〜! 立て〜!」

と やらせる・・・。

時々 他のヘルパーの人でも 
「俺もちましょうか・・?」 と言ってくれる人がいる。

でも その”もちましょうか?” と言ってくれた人が 時々その後 報酬は何? 宿代 ただ? とか 

この宿のやり方とか・・ これは 辞めたほうが・・ とか なんか 色々経営方針まで 言ってくる人がいる。 25歳ぐらいの年齢で・・。

あんたが 生まれた頃には あたしこのビジネス初めてたんだけど・・。

って言いたいけど・・ ぐっと我慢する・・。

”もちましょうか?” とか ”ちょっと運びましょうか?” といわれて
”あら そう? ありがとう” といえる人と 言えない人がいる・・。

基本的は 私は ”いえ自分でできるので 大丈夫よ” と言う。

その方が あと腐れがない・・。

20年前は そうではなかった・・。
言葉のとおり 感謝して ありがとう! と言って 手伝って貰う・・。

が! その後 色んな事を耳にした・・。

「あのオーナー 人をただでよく使うよな〜〜」
「金払わないで 働くのばからしくね〜? お前」 と他の人達に言っている・・。

話を Y君にもどそ〜。

彼に どんなに 仕事を頼んでも あとくされがない。
彼の気持ちには せこい取引感覚がないのだ・・。

7ヶ月も侵食を共にすれば 彼が どんな人間が よく見えてくる。

駆け引き とか 損得とか・・ その辺が まったくないのだ・・。

私自身 60年以上生きてきて・・ 骨身を惜しまずする事は 結局は 自分の人生の肥やしになって 自分の為にいい と言うのを 身にに染みて感じる・・。

Y君は その辺の事を考えてやってるというより・・ せこい損得勘定が元からない・・ つまり そんなせこさのスケールでは生きていないような気がする・・。

日常のすべった 転んだの世界には あまり関心がない・・。 すべては宇宙スケールだから せこい所で 計算しても仕方がない・・ と 思っているようにも見える。

だから 私にも 「え〜! 嫌だ〜! 俺・・」 と平気で・・ そして 本気で言える。と いいつつも いつもやってくれる。


彼にとっては あとくされは まったくない・・。

私には それが よく見える。
  1. 2013/11/12(火) 07:14:12|
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素直に行こうよ 素直に・・・


もう 数十年も前であるが・・・ 秋葉原のオーディオ商品の階で 物凄いステキな音楽が スピーカーから大きな音量で流れていた・・・。

フトみると 白人老夫婦が 思わず 手を手を取り合ったと思ったら 2人で踊りだしたのだ・・。

2人とも白髪・・・ 体もヨボヨボっぽいのに・・ そのステップの乗りは も〜 みとれっぱなしの 私・・・。

が・・ 他の日本人の人達は 見て見ぬふり・・・。

あれから 40年・・ 私もダンスを習って ダンスのコンペに行って・・・ ダンスクラスの後は ダンスクラブで 踊りまくり・・。

クラスの連中とつるむと のりのり音楽が流れてくると・・・道路だろうが・・ 公衆の面前と言う所であろうが・・ 所かまわず踊りだす・・。

欧米人の乗りって そうなのか〜〜・・。音楽が流れれば おのずと体が動き出す・・。 そして 昔の老夫婦の事を思い出す。


ある夜 ダンスクラスが終わって 深夜 バーガーキングに入る・・。 すごい広いバーガーキングのフロアーには客もいない・・が・・ 乗り乗り音楽が流れてる・・。

早速 体が動きだし・・ 夫と踊りだす・・。 そしたら バーガーキングのスタッフが 音楽のボリュームを グン! とあげてくれた・・。

そのうち スタッフ全員が 集まってきて 我等のダンスに見入っている。

ダンスが終わったら・・ みんな拍手してくれた・・。

みんな とてもいい感じだった・・。

ある時 私の自宅で BBQをして Kiwi House(バッパ)の客やら スタッフやら み〜んな 招待して 音楽もガンガンかけて・・。

その時 私等のダンス仲間も招待していたので その彼が私にダンスを誘って・・踊っていると 周りのみんなが 集まってきて 我等を見ているではないか! で 終わると又 みんなから 拍手を貰った・・・。

そのBBQ後 Kiwi Houseの連中が帰路に着く道すがら Kiwi Houseに住んでいたおばさんが みんなに言ったそうな・・。

「あんた達 BBQに誘われたんじゃ〜なくて ダンスを見せたくて さそわれたんだからね・・ 騙されるんじゃ~ないよ・・。 日本じゃ〜 自分のダンスを見せるために 100万円はいるんだから・・。

BBQだけで 人に見せられるんだから 安いもんだよね〜〜。」

と・・・。

  1. 2013/11/12(火) 06:52:44|
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弱者


最近 ”弱者”と 言う言葉が 頭にこびりついて仕方がない・・。

東南アジアを旅して 目に着くのは 女・子供・ペットの浮浪者の多い事! カメラを向けるのも おのずと ”弱者”ばかりになっている自分に 今さらながら 気づく・・。

道路に真っ黒に汚れ 髪がべっとりして 目だけギョロギョロしているのは やはり 女と子供・・ そして皮膚病におかされ 蚤の集中攻撃で終始体を掻いている犬達。

東南アジアの男はやはり生き延びている風に私からは見える。 ふつうに・・・。 

浮浪者や物乞いになっている男は やはり身体不自由者に限っているように思える。つまり 社会の”弱者”に入る。

Siem Reap (カンボジア)の川のほとりで 涼んでいたら・・ 向こう側の大きな木の下にうつろに ずぅ〜っと座っていた 若い男が 動いた・・。

どうするのかな〜〜? と思っていたら どぶ川の臭う水に 降りて行く。 その時気が付いたのが 片腕は死んでぶら〜んとさがっているだけ・・。

もう一方の片手で その辺の枝にぶら下がりつつ 少しづつドブ川に入って行く。

流れに押されるのを 片手だけで 全身を支えている。 その内 どっぷりと浸かった・・ そして 頭もつけた。

服は着たまま。 彼は片手で 全身を支えているので 顔も洗えず 服も脱ぎ着もできない。 ガリガリに痩せている。 その辺にうろついている 犬猫と同じように ガリガリになっている。

流されずにやっと 土手に這い上がって来た時に やっと私は安堵できた・・・。

犬のグルーマー(つまり 何百年もの間 人間のペットとして作り上げられた犬種は定期的毛刈はもちろん 耳 目 おしりの穴 歯 爪 もう 色んな所の定期的お世話を怠けるとすぐ病気になるので その管理をしてくれる人)が時々虐待犬に出くわすと言う。

つまり 飼い犬の放置状態。 つまり飼われているが その世話を怠ると 体に大きな支障をきす。

真冬はぬくぬくとした所にいるのがふつうでも その犬は厳冬の外に放置される。

しかし 飼い犬をみれば しっぽを振るのをみるのは痛々しい・・。

そうなんです・・ ”弱者”は 付随してしか生きられないと言う観念を持ってしまう生き物だと思う。

友人の妹は 父親の虐待暴力の挙句 兄である友人の腕の中で死んだ・・。 それは 彼がまだ小学生の時に起きた事件だ・・。

子供も 付随できる者には 精一杯こびて 生き延びようとする。

現代のアメリカでも なにがしのお金を毎月もらって生きている主婦で 虐待を得ながらも 夫から逃げられないと言うのに囚われてしまっている女が たくさんいるらしい。

そんな現状が今の時代のあるのか?! と信じられなかったが・・結局夫に依存している限り いくら 駆け込み寺で保護しても・・・ いくら福祉が動いたとしても 本人の依存心が治らない限り 又 逃亡して夫の元へ帰るのだ・・。 

東南アジアの女は 日本の50年前と同じで 夫に仕えると言う観念が根強い。 

今でも 夫に体にガソリンをかけられ火をつけられ殺されたと言う話も聞く。

同じく 東南アジアには 欧米人が設立した ペット・シェルターがアチコチにある。 つまり虐待(金槌で殴られ 体じゅう複雑骨折した犬、 ガソリンをかけられ火をつけられたペット等の話は 普通にある・・。)は 普通の人の常識では考えられない事が起きている・・。

こういった ”弱者”への虐待は いつまで続くのだろうか・・?

  1. 2013/10/28(月) 08:09:59|
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