ニュージーランドでの生活

クライストチャーチ(南極に行く船が最後に給油する地、ニュージーランド)に永住。 日常を書く

シンプル・ライフ

シンプル・ライフは 日本語で ま〜 字の如く シンプル 簡単な生活 つまり 物をあまり持たないって 言う意味だと思う・・・。

英語っぽいけど これは 和製英語って事で 英語を話す人には 通じない・・・。

でだ! 昔この言葉が流行った。 つまり 多分この言葉も 団塊の世代の人間が作ったんだと思うけど・・・。

高度成長時代で 物をドンドン持ち で 消費して 棄てる時代に育った 団塊の世代の人間が ハタ! と気づいて これじゃ〜 イカン! やっぱ 物を消費して 無駄に棄てて ばかりじゃ〜 その内 神様の怒りがあるのでは・・・ ってんで・・ 取り合えず 物・物・・・ と執着するのは 止めよう!

って言う趣旨だったけど・・・?! 

その内 なんか 欧米的な生活レベルの ゴタゴタ物だけを集めるのではなく 高レベルの高級品を少し すっきりとした新しい空間を作ろう! ってな 感じが ”シンプル・ライフ” のイメージになって来た。

何の事はない・・・ やはり 経済を発達させる為 つまり 消費社会はまだまだ 続く!

というのも ”今あんたが持ってるもんを 全部捨てて 又 全部買い換えろ!” 的メッセージになり 結局は 元の木阿弥・・・・。

消費 消費に 拍車をかけたのだった・・・。

ウサギ小屋から 脱出できない 日本人の生活で スッキリ空間で・・・ って言うのが 最も贅沢な事であって・・・。

取り合えず グズを沢山集めるより 少しの高級品を持つってのが シンプル・ライフの象徴になって来たのが 結末だったような気がする・・・。

で その団塊の世代は それで終った。 

しかし 団塊の世代の次の世代…つまり その子供達の世代は・・・ そんな事は もう クソ食らえ的で・・・ 取り合えず 何でもいい・・・ 便利であれば・・・ ってんで 100均がとんでもない 勢いで流行り ユニクロで全ての服は済ますと 言う世代になっている。

最初 シンプル・ライフって言う言葉を 私が聞いた時… とても魅力的だった・・・。 物を持ちすぎると 心まで 重くなると言う感じである 私にとって 物を持たないのは とても心地良いものだった・・。

ま〜 私は ケチで貧乏って言うのもあるけど・・・。 粗大ゴミから 1つ 2つ拾えば それで 家具は全部揃ったし・・・。

自転車なんて 買った事等ない… 粗大ゴミから 2・3台拾って来て 部品を取り合えれば 立派な完全コンディションの自転車が1台出来上がる!

ミシンも 粗大ゴミから拾った物が 5百円の部品を取り替えて立派に何十年も持ったのだ。

粗大ゴミで立派に生きられるのだ!

今 もうすぐ 60歳になるし・・・ 老年と言う時期に差し掛かり・・・ この ”物”の重さ つまり 重圧から 逃れるべく… 物の処理に躍起になっている。

人には ”あんたんチは ガランとして 何も棄てる物はないでしょう?!” といわれるが・・・ イヤイヤ 私にとっては かなり重いのです・・・。

食器も 数個あって それを 洗いながら回して使えば それでいいし・・・。 服でも 数枚あれば それでいいような気がする。

昔 シチリン 1つあれば それで全ての煮炊きが出来たように 私もいつか 火を朝くべて それが 暖房になり お湯を作り 茶を飲み 体を洗う。

シチリン 1つで一日の生活が回せる。

外に少しの野菜畑があれば それを刻んで お粥に混ぜて食べれば 一生それで老年はバッチリ生きて行ける! と思う今日この頃・・・。

最初から 初めて 私が シンプル・ライフと言う事場を聞いた時 今 私が考えているような生活を指すのだとバッカリ思っていたけど・・・。

全然違ったようだ・・・。

でも 私にとっては やはり この私の老年の質素生活方式が シンプル・ライフだと信じている。
  1. 2007/05/09(水) 09:53:06|
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