ニュージーランドでの生活

クライストチャーチ(南極に行く船が最後に給油する地、ニュージーランド)に永住。 日常を書く

ふらり旅 パート2 サンドフライ偏

ニュージーランドに来て 大体最初の1年間の間に殆どの所を駆け足で回った。 その後は 色々と気に入った所 興味のある所に キャンプ・トランピングと 4輪駆動トレッキングと 色々場所を変え 遊び歩いていた。

しかし その中で サッと駆け足で通り抜けて 二度と戻りたくない!! という所があった。

それは WestCoast。 つまり 西海岸線沿い。 なぜかというと サンドフライが うじゃうじゃいるからだ・・・。

サンドフライとは 見かけはブヨのように小さい昆虫で刺されると 猛烈なかゆみを伴う。
http://en.wikipedia.org/wiki/Sand_fly

数箇所噛まれただけだと 普通の人でも 数週間ぐらいは痒い。

それが 普通の人ではない アレルギー体質の人であれば 半年・1年と痒い!(これは 大げさではなく 真実である・・・)

つまり 痒さがハンパではないので 掻きむしる もう 傷になってしまうくらいに掻きむしる。 皮膚がただれるぐらい 掻きむしって 皮膚が痛くて汁が出ても まだ 毒が回っているのか・・・ それでも 痒い・・・。

その後が カサブタになって堅くなる・・・ その時点でも まだ 痒い。

カサブタが 完全に乾く・・・それが ポロッ落ちる・・・ もうお終いか・・? って思っていても 痒さは 残る・・・。

もう シツコイ程の痒さなのだ〜・・・。 取りあえず掻きむしらなければ 治りは早いのかも しれないけど・・・ もう 毎日の習慣になってしまって 無意識の内に掻いてしまっているから それ程長引くのかもしれない・・・。

我息子は キャンプに行って 数箇所手のひらを サンドフライに噛まれた。 噛まれた手のひらが パンパンに赤く腫れ上がって まるで ドラえモンの手!

熱く熱を持ち・・・ 医者に行くと それで入院してしまった!

私が昔 ホステルで同室した オーストラリア人の婦人は 手足を無数にサンドフライに噛まれて 体中に痛みが走り 体を動かすのも辛く 医者から処方された 抗生物質を飲んでいた・・・。

旅の予定を全部繰り上げて 帰国する事になった・・・ って言っていた・・。

と 言う訳で サンドフライを舐めてはいけないのだ!

私と息子にとっては Westcoastは ”魔の地区” と言っても過言ではない!

それが 今度 私はニュージーランドに来て 19年経った今 初めて その 魔の地区に足を踏み入れて見ようと決断!

さて 西海岸と言っても広〜ござんす・・・。上から下まで 数百キロもある・・・ 車を停め 地図をひろげ さて! どこに行くか〜?

今回は 観光客は絶対行かない つまり結構過疎化した地区に侵入してみる事にする! つまり Greymouthから上、つまり 北部にあたる。

なぜ 観光客が行かないか? と言うと Greymouthから上は 行き止まりになっている。

それに Greymouthから北に向かっても ニュージーランドの主な観光地の Queenstownとか Wanaka,Tekapo,Mt.Cook,他色んな 所と全くカンケ〜ない所にあたる。

って事は おのずと 誰も踏み入れない地区なのだ・・・。

ニュージーランド人で よっぽどのトランパーでない限り その辺は 誰もウロツカナイ・・・。

今回は 俗世間からの脱出が目的なので・・・その辺は最高の地なのでは・・・? と言う事で 決定!

サンドフライ対策に 虫除け塗り薬、指された時の痒み止め、掻き毟りでただれた傷の手当て軟膏! と ま〜 バッチリのサンドフライ対策を取ったので びびりつつも・・・ ”どぉ〜んと こ〜い!!” と 自分自身に気勢を浴びかけたのだ〜・・・。

西海岸に突入して・・・車の外に出て 景色に見とれていたら・・・来た来た〜! ってわけで 虫除け塗り薬を 手のひら、指、指の間、顔中、首、耳、ズボンをたくし挙げ ソックスをまくって 足じゅうに出来るだけ! 塗りたくった!

とりあえず サンドフライが付きそうな 露出した肌の部分は くまなく塗りたくった!

虫がいなくなる訳ではない・・・ あいつ等は イライラしつつも・・・ 私の肌には 付かないようである・・・。 と言う事は 刺されない・・・。

うん! これはいいぞぉ〜! むっふぁふぁ〜!! 取り合えず・・・ 俺様の勝利〜・・・!

  1. 2008/03/31(月) 21:49:31|
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ふらり旅 パート1

朝起きて 空を見る。
スコ〜ンと抜けて まっさお!
今日は 脱走には 持ってこいかも・・?

と 思い立ったわ 吉日! 
って事で モロモロを 愛車(小型自家用トラックみたいなやつ)に放り込む。
荷台には マットレスを突っ込んだ。
荷台と荷台のカバーの隙間 多分40cmから50cmしかない所に自分の体を滑り込ませて マットレスの上に横になってみた。
うお〜っ! ダブルサイズのベッドではないか?!
手足をバタつかせて見ても ぜ〜んぜん よゆ〜!!

しかし 真っ黒な荷台カバーは ど〜も 棺桶の蓋の様でもある・・・・。
しかし 寝てしまったら 真っ暗で同じだから それは それでいいのだ・・・。

それから・・・。
米を少々ビニールの袋に詰め、モロモロの野菜とフルーツをクーラーに突っ込み・・・。

キャンピング道具も突っ込む(脱出用に常に我家のガレージには揃えておいてあるのだ〜!)
・バーナー+予備ガスカートリッジ数個
・鍋釜、食器類+箸
・調味料一式(砂糖、塩、醤油、ダシの元、コショウ、わさび)

そして着替えに 分厚いフリースジャケット。

今回は Westcoast(つまり 西海岸)に向かうので Sandflyの襲撃に備えて 虫除けスプレー プラス 金鳥の蚊取り線香!
http://en.wikipedia.org/wiki/Sand_fly

準備万端! いざ! 出陣!

しかし 街はごった返して なかなか Motor Wayまで 達しない・・・ どけ〜!! この〜!! と ヒトリゴトを発しつつ・・・ やっと 毎時100KMゾ〜ンに到達・・・!

しばらく走ると やっぱ ここは ニュージーランド! 

73号線 つまり Westcoast方面に向かったとたん 私の目の前は すこ〜ん! と抜けた! 

道だって あくまでも 真っ直ぐ! 毎時100kmでも な〜んか 遅い・・・。
120km・・・まだまだ 全然いける・・・ 130km・・・ 140km・・・・おっとっと・・・ポリにつかまる・・・ 少し落とそう・・・。

息子が彼の好みをアレンジして作ったCD トランスMusicのボリュームをドンドン上げる・・・!

音でハラワタが揺すられる・・・

気分もド〜ンドン ハイになって行く〜・・・・!

空はあくまでも 青くぬけ 道路は 地平線の果てまで 真っ直ぐ!
120km走行でも なんか停止しているような 錯覚に陥る。

アクセルを踏みつつ 高揚しきった私は・・・

うわっはっは〜! ざま〜みろ〜! と 誰に言うでもなく 今日の脱出を祝福したのであった・・・。


  1. 2008/03/31(月) 20:41:21|
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クレジットカード偏 パート3


ニュージーランドに移住して家は買ったが中身は空!

ましてや 私は壁も床も すべてインテリアが出来てない状態で買ったので・・・ 全部これから 自分一人でやる事になったのだ!

で 毎日の如く 買い物!
カーペットだって 100万ぐらいする純毛の高いのを買う!

プラインドだって でっかいテラスの でっかい所に 特注を設置するんだから マタマタ でっかい買い物!

電化製品 すべて! 買い物!

もう毎日数十万の買い物をしなければならない・・・。

だが!!

例の 水戸黄門の印籠の威力は全然ないのだ・・・。

私を見るなり どうしても アジア女の野蛮人と見て クレジットカードの”ゴールド” を持っているはずがない! と思うらしい・・・。

サインをしても な〜んか変・・・ こいつは 変なサインをしてる・・・ 納得行かん! ってな態度。

その店の店員が 今度は店のまね〜じゃ〜を呼んで来て 私に 何回もサインをさせる。

何回もサインをさせられても 私だってコピー機ではない! まるで 判を押したように出来るはずがない・・・。

それを見つけて だめ〜! あんたは このカードを誰からか盗んだんでしょう! と言い出す始末。

私が 「そんな事を私がするはずないよ〜!」 って頑張ると 今度は 「警察呼ぶよ〜!」 って 脅す。

で シッ シッ! と 私を 追い出そうとする・・・・。

ふ〜・・・。 何をやっても 私は ダメっぽいと ガックリを肩を落とす・・・。

で それから 急速に ニュージーランドも”EFTPOS”のシステムが充実して来て そのシステムには クレジットカードはサインではなくて 暗証番号でも買い物ができるようになって来たのだ!

今でこそ 殆どのEFTPOSシステムは クレジットカードを暗証番号でOKになったけど・・・

でも 20年前は クレジットカードの暗証番号で買い物ができる EFTPOSシステムを持つのは でっかい会社 でっかいデパート と言う所しか出来なかった・・・。

小さい店のEFTPOSシステムは それ程の高度な事は出来ずに(安いシステムを導入している) どうしてもサインをして店の人が そのサインがOKかどうかを判断するって言うやり方だった・・・。

だから 一回 中間の大きさの店で数十万の買い物をしたので・・・ 私が
「あんたの店のEFTPOSは クレジットカードも暗証番号のシステムが入ってるか?」
って聞いたトタン! その店の店員が 私に説教を始めたのだ・・・。

「あんたね〜・・・ クレジットカードってのは 暗証番号はないの!! クレジットカードは 全部 必ず! サインをするの!! 暗証番号は銀行のキャッシュカードだけなの!! そのくらいも知らないで あんた すごくあやしい・・・!!」

と 私に白目を向ける!

だから 私は あんたこそ システムの事わかってないんちゃうの?! クレジットカードだって 暗証番号でOKのシステムを導入している所は 今時沢山あるの!」

って反論したら 店長が出て来て
”頭のおかしい アジア人女の野蛮人がたてついてる” としか見ず これ以上反論すると 警察を呼ばれても仕方がないので・・・ 買い物もせず 早々と立ち去った・・・。

ゴールドカードを持ってても 水戸黄門にはなれなかった・・・。 取りあえず 私には ゴールドカードはふさわしくない って事で・・・ マタマタ ドラえもん(銀行の支店長)に頼んで 普通のあまり光らない シルバーに戻してもらったのだ・・・。

ふ〜・・・。
  1. 2008/03/25(火) 10:02:19|
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