ニュージーランドでの生活

クライストチャーチ(南極に行く船が最後に給油する地、ニュージーランド)に永住。 日常を書く

逃げたバッパ フィリピン



またもや 夜遅くの到着便で ベトナムから フィリピンに飛ぶ・・。
宿だって ちゃんと 数日前に予約。 ネット予約をしたらすぐ コンフォメーションEmailが来る。 とても フレンドリーな感じでシッカリと 我等の到着時間と フライド詳細を 彼らはゲットして 24時間レセプションなので 問題なく チェックイン可能の事・・。

それ以外でも 空港から どのタクシーを使って来るか? 乗り場は ある一定の場所でないと 問題になっているタクシー会社のにひっかかる恐れあり・・。 と 事細かく親切にアドバイスをくれた・・。

そして 現地の人ですら 必ず タクシーに乗ったら すぐ メーターを新しくする。 つまり メーターを ゼロに戻すと言うのを強要してからのスタートするのを忘れなく! と ま〜 親切きわまりない。

私も すぐお礼の返事をする。そしたら まるで リアルタイムのチャットのように 又 “それでは お会いできるのを楽しみにしております” 的返事が来た。

お〜〜し! 万事OK!

でだ・・・ 昨夜 予定通り我等のフライトは マニラに到着・・。 で 事こまやかに書いてあった事を 夫に訊くと・・ と言うのも 彼は英語が第一言語だし・・ だから 私は彼に ちゃんとその宿から来た 注意事項を書いたメールを読んでもらったのだし・・。 で ちゃんと覚えててね! と念もおしたし・・。

で どこで Taxi拾うんだっけ? と夫に訊くと・・知らん・・ どのタクシー会社だっけ? と言うと 知らん な〜んも覚えてない・・。 と言う・・。 ムラムラ・・・〜! イライラ〜〜・・! しかし こんなところで喧嘩してる場合ではない・・。

取りあえず 手だてを考えねば・・。 そしてターミナルを 一旦でた。 で・・そこには・・ 白タクシー危険! 的立札がいっぱい立ってるし・・。 で そこらじゅうに白タクシーしかいないし・・。 それ以外なら も〜なんでもいいや〜 と思っているんだけど・・ 全然それ以外のタクシーが見つからない・・。 

もう一回 ターミナルの中に入れば FreeWiFiぐらいはあるだろう・・ そしたら もう一回 私のパソコンに入っているメールを広げる事ができる・・。 と思ったが・・ 入口で止められる。

ターミナルに入る人は 全員 これから発つ人のみ! で その詳細 つまりフライトの切符を見せないと中に入れない・・ 入口は厳重な柵で張り巡らされ・・ 狭い門には 何人ものセキュリティーが立ってるし・・。

え〜〜! ちょっと入るだけなのに・・。 今 私等到着したばっかりなんだよ〜〜! と 何を言ってもだめ! どういってもダメ! の一点ばり・・。

そういえば ベトナムの ホーチミン国際空港だって 同じだったな・・。 ターミナルに入る外側は人であふれてて・・ 通る事も出来ない・・。 なんで 人があふれてるんだろうか〜〜? と思っていたら・・ マニラ国際空港と同じく ターミナルに入れるのは そっから発つ人のみ・・。

見送りの人が ターミナルの外に溢れんばかりいるので・・ 大荷物を持った カートの人達が全然通れないし・・。 もちろん ターミナルの外だから クーラーなんてもんもないし・・ アジアジ 汗ダラダラで だんだんイラついてくるし・・。

多分 こんなに厳重にしているのも 社会主義国だろう・・ と思っていた・・。 が! ど〜もちがう ここマニラだって同じだし・・。

も〜 メールも何も見れないなら 記憶をたどるしかない・・。 空港の普通のタクシー乗り場だったら ものすごい高くつくから タクシーを捕まえるのは 出発ターミナルがある所に行って そこで降りた客が使ったタクシーを使えば 安いってな事が書いてあったような・・? と私が言うと 夫も そ〜だ! そ〜だ! 思い出した! と言う・・。

んっとにも〜 ホントか〜? 思い出せよ〜 もうちょっと前に〜・・! といいつつ 汗ダラダラで 到着ロビー一階から3階の出発ロビーに行く・・。 が・・ タクシーは全然いない・・ ガンガン話しかけて来るタクシーの運ちゃんは 白いタクシー運ちゃんだけ・・ 白のタクシーは 問題タクシーだから 絶対乗ってはだめ! と 空港のそこらじゅうに書いてある・・。

だから 誰も乗ってないけど・・ それでも たまに使う人もいる・・ で 白タクシーの運ちゃんが しつこく我等に付きまとう・・。 

フィリピン人らしい若いお母さんが通りかかったので・・ “現地の人ですか? 乗っていいタクシーって どれなんでしょうかね〜〜〜?” って 訊いたら・・ “タクシー乗り場はここではなくて 一階ですよ” と言ってくれた・・。 

ま〜 とりあえず 3階はダメっぽいから 又 一階にもどるか〜〜・・ と全部の荷物を持って 又 一階へ・・。 も〜 しつこく 白タクシー運ちゃん達が群がる・・。

夫が ちょっとロンリープラネットを見てみるわ・・なんか タクシーの事書いてあるかも・・? と言う・・。 で書いてあったのが 白のタクシーはダメ、黄色のタクシーがよい・・と書いてある・・ と言う・・。

私が 黄色・・黄色・・ と 思って 見回すと とお〜〜くの方に 黄色タクシーが見えた・・。 で人が けっこう待っているし・・。 お〜! これだよ! これ! 黄色タクシーは やっぱ みんなが利用するだけあって・・並んでるし・・ タクシー自体が客を探しているのではなく・・ 客がタクシーを待っている状態だから・・これは いいに違いない!

私と夫は 俄然! 元気をとり直し 全荷物を乗せたカートを 元気よく押す。

で そこに行くと タクシー管理おっちゃんが どこに行く? って言うんで ゲストハウスの名前と住所が書いたのを見せると “OK! ”と 伝票のような物を書いてくれた・・。 ま〜 タクシー待ちの整理券みたいなもんだな・・。

で その伝票をくれた おっちゃんに そこまで 大体いくらぐらいかね〜〜・・。 と訊くと ま400ペソ(1200円)ぐらいかね〜〜・・ と言う。 

ま〜 メーターだから・・ あんまり心配しなくてもいいかな・・? と思って・・ 一応ゲストハウスの人は 150ペソからおおくても200ペソ(600円)まで・・ とアドバイスをしてくれたから・・。

やっと ゲストハウスに行けるメドがついて アジアジ イライラが 少し遠のいた・・。 ちょっと待ってると すぐタクシーも来て・・休む暇もなく せっせと荷物を入れて 中に乗り込んで・・と思ったら 突然発信! ガンガン飛ばす・・。

メーターは・・ あ! ちゃんと 今んとこ10ペソぐらいから ま〜いいか〜・・。 とおもったら・・ 全然それが 動かない・・。 あれ? メーターは? と言うと 夫が “そ〜だ〜! メーターが・・” でも ま〜 イエローのタクシーは 大丈夫だって ロンリープラネットにも書いてあったし・・・・ みんな待ってたし・・。

と なんか あまり確信のない事だけで 心を落ち着かせる事にするが・・。やっぱ 気になるので “料金はいくらぐらいになりますか〜?” って訊いたら “ディスカウントすっからよ〜〜!” と 運ちゃんは言うだけ・・。

いいつつ ガンガン! 飛ばす! 飛ばす! も〜 縫うように他の車の間を すり抜けて行く・・。 夫が突然“ じゃ〜 ディスカウントしていくらぐらいになるんですか?” と訊くと 400ペソぐらいかな・・?と言う・・。

私が ゲストハウスは150ペソから 行っても200ペソって聞いたけど・・? と言っても完全に無視・・。

着いたぞ! と思ったら“荷物!荷物!” と焦って降ろす・・。 そうなんです・・ 色んなガイドブックや サイトにも注意書きがあるけど・・ タクシーの運ちゃんでやばい奴は 料金をもらわない内でも 人が下りたら すぐ発信して荷物を持ち去る奴がいるらしい・・。 

タクシーの料金より 荷物の方がかなり価値があるから・・ そういう奴には注意! つまり 降りたら料金を払おうとお金を出したり せずに すぐ自分の荷物は降ろして 自分で確保してから 料金を支払うのがベストとか・・。

私と夫は 停まった それ! 後ろのトランクを焦ってあけて 荷物を下ろす! 自分達の足の間に荷物をはさみつつ・・ 夫がお金を出す・・ 夫は 200ペソ札を出すが・・ その以外のお金は “あれ〜! どこだっけ・・? えっと・・・ えっと・・ ありとあらゆるポケットを探る・・ 

今度は バッグの中の財布をもう一度見るが そこにもないし・・ えっと・・ えっと・・ と言ってる間に・・ ”私は 全然お金持ってないし・・!“と言い切る・・。

で 私が これって 150ペソから 最高でも200ペソだから 200ペソにしなさい! と言い切る・・ 運ちゃん 怒る気配ではなく “そりゃ〜ないよ〜〜 350ペソはもらわないと・・” と 食い下がる・・。

夫がやっと 少し見つけたよ・・ってな具合に コインを全部取り出す・・ そこには25ペソぐらいはある・・ 私が それをひったくって これで “十分よ〜!” って 運ちゃんにあげようとしたら “んなの要らね!” ってな具合に 200ペソ札を持って さっさと行ってしまった・・。 

私は思わず ガッツ・ポーズ! 夫も ニヤリ・・!

で あんた さっき マネーチェンジャーでゲットした ペソ どこに置いたの〜? って言ったら “ちゃんとここにあるよ〜。 運ちゃんがど〜しても・・って言ったらだそうとは 思ってたけど・・。 もうちょっとで出すとこだったよ〜・・” と言う。
我等の粘り勝ちってとこらしい・・。

が! 神様は 我等にそんなに甘くはないのだ・・。

ちゃんと我等が予約したゲストハウスの間前にタクシーは停まった・・。 で その門みたいな 頑丈なセキュリティー用の鉄格子の向こうの男が ゲストハウスはやってない・・ と真っ暗な向こうから言うではないか?

私は“いや〜 そんな事ないべ〜・・ 24時間レセプションだし・・ あんた ゲストハウスの人?” って言うと 違う! と言う・・ とりあえず ここは 電気も水もない・・ としか言わない・・。

そうこうしていたら 回りから なんか 訳のわからん 浮浪者っぽいおっちゃんとかが集まってきて・・ そこがゲストハウスだよ! ちゃんと ここに書いてあるべ〜! とか言う奴もいれば・・ 確かにそう書いてはある・・。もう夜だから閉まっているよ・・ と言う人もいるし・・。

一人のじっちゃんは “こっちが入口だから・・” といいつつ 夫をそっちに連れて行くし・・。夫はトコトコ そいつに着いて行くし・・。

しょうがない 入口がそっちなら 私もそっちにいくべ〜・・。 なんぜ 夜はドンドン更けて・・ 荷物は私の体で全部持ち歩くのはよ〜いな事ではない・・。 コロが使える程 歩道は平でもなく ゴチャゴチャしてるし・・ 辺りは怪しいし・・。

が・・ 角を回って ビルの横側に行っても 入口らしい所はない・・。

その内 そのじっちゃんは こっち! こっち! と ズンズン違う道の方に 私等を誘導しようとする・・。 夫は ドンドンそっちに歩こうとする・・。 

私が夫に 待て! 止まれ! とりあえずその怪しい 浮浪者的おっちゃんに着いて行くな! と怒鳴る。 で 私の荷物も夫に預けて “お前ここで 停止してシッカリ見とれ!”怪しいじっちゃんについてゆくなよ! と命令する。

すぐ目の前にラーメン屋があって 中には日本人らしき人がいるので これは 日本人に日本語でなんか訊くしかない! と私は思い そのラーメン屋に行く。

ラーメン屋で 日本語話す人いない? って言ったら かわいい若い女の子が出て来たので・・ あ〜 あなた日本人? って言ったら “日本語話せるよ・・!” と言うフィリピン人だった・・。が 彼女に そのゲストハウスの事を日本語で訊いたら・・ それは すぐそこよ! と言う・・。

私“ いやすぐそこってのは わかってるんだけど・・。 そこに行ったら 真っ暗で 鉄格子から中にも入れないし・・ なにがなんだかさっぱりわからんのよね〜〜・・ ちゃんと予約はしてるし・・ 24時間OPENのゲストハウスだし・・” と言うと その女の子が “私が一緒に行ってあげるわ〜” と言うので 付いて来てくれた。 

“ここよ! ここ!” と 彼女は さっきの真っ暗になっている 鉄格子の扉の所に 又 私を導く・・。 で ホラ! ここに ちゃんと 看板も出ているでしょ? と いいつつ・・・ 真っ暗になっていて・・・ 鉄の扉も閉まっていて・・・あれ・!・・・ と 初めて 彼女はびっくり! 

今度は その鉄格子向こうの真っ暗な顔もまともに見えない男と 彼女はタガログ語でまくし立てて会話をしている・・。
女の子は “もう ここは閉めたって言ってます。 水も電気も無いんですって・・・。” 

ん〜〜〜ん わからん・・。 ほんの数日前に私は予約をして その確認だって 取ったのに・・。

女の子は忙しい店から抜け出てきて 我等のお手伝いをしてくれたし・ 仕事にもどらなきゃ〜 って言ってるし・・ 本当にありがとう! って お礼を言って彼女には行ってもらった・・。

ふ〜 じゃ〜 我等はどうすればいいのか〜〜? そういうしていたら 鉄格子の向こうから もう一人の男が現れた・・彼は中から鉄格子をぎぃぎぎぃ〜・・! っとばかりで音を立てつつ外にでてきて 私等に ちゃんと顔を見せてくれた・・。

で 彼は そのゲストハウスで働いていると言う・・。 ひぇ〜! で どうなってるの? そこは・・ と言うと ゲストハウスはクローズした・・ このビルの家賃を滞納していたら 突然水と電気が止められた・・と言う。 またまた ひぇ〜!

じゃ〜 ○○って言う人は・・? 私に丁寧に何回もメールした人は・・? さ〜 そいつはもうここにはいないし・・ どこに行ったかね〜〜・・。 とりあえず ここは俺しかいないしな〜・・・。

じゃ〜 そのゲストハウスにいた客も全員 水と電気が止められてすぐ出たの? と言ったら いや 3人はまだいる・・。 だから 俺がここにいる・・ と言う・・。

お〜 なんか 彼もちょっとかわいそ〜な人なんだ・・。 その3人の客も 突然出ろって言われてもすでに宿代とか払っていたら・・ やっぱ 電気がなくても 水がなくても とりあえず自分の部屋で寝たいわな〜〜・・ だけど 電気は ま〜 クーラーとか扇風機が回らなくても 携帯の電気で明かりを取るとしても トイレの水はないな〜〜・・・ どうするんだろう・・。 と そんな事もかんがえつつ・・・。

そんなことより あたし等は今夜はどこで寝るの〜〜・・ とそっちの方を考えるのが先決・・って訳で そのおっちゃんに この辺で泊まる所ある〜? と訊くと ちょっと行った所に うちと同じような料金の宿があるよ・・ と言う。 

早速そこに行ってみる・・。 予約したのは 一泊3千円ぐらいだったが・・ そこは 倍の6千円ぐらいである・・。 今まで東南アジアを 一泊千円で泊まってきた ここ一か月・・。

3千円だって タカ!と思っていたのに・・ ここで 一挙に6千円とは・・! と 思ったが・・ 夫は むっつりと機嫌悪くなってるし・・ こいつは 腹が減った時と疲れた時 自分が気に食わない時は かなり機嫌が悪くなる・・ 2・3歳の子供とあまり変わりがない・・。

こうこうなったら 我等の所持金全部支払って ここに泊まるか〜〜? と言うことになる・・。 100ドルあれば 一週間は余裕で旅ができるのに・・ 今夜は さっきNZドル100ドルで フィリピンのお金に換金して ゲットしたのが パッとなくなるってのは あたしにとっては な〜んか 納得が行かないが・・ しかし・・・ こうなったら仕方がない・・ 明日また考えよう・・。
と 次の朝 その逃げたバッパの扉の前に言ったら 昨夜あった バッパのサインが 取り外されていた・・・。

数日後の夜中 我々が到着したような時間帯に そのバッパの前を我々がちょうど通りかかった時に タクシーが停まって バックパックを持った 白人が降りて来た。

で 又 我等と同じように そのバッパの前で 真っ暗の中の鉄格子の男とがなりあって話をしていた・・。 私が寄って行って・・・ そのバッパは ないよ! って言ったら いや〜 ないって事はないでしょう! と私に言う・・。

そんな事言われたって・・・ ないんだから・・ 仕方ないっしょ〜〜・・・。 
  1. 2013/10/20(日) 01:01:20|
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