ニュージーランドでの生活

クライストチャーチ(南極に行く船が最後に給油する地、ニュージーランド)に永住。 日常を書く

弱者


最近 ”弱者”と 言う言葉が 頭にこびりついて仕方がない・・。

東南アジアを旅して 目に着くのは 女・子供・ペットの浮浪者の多い事! カメラを向けるのも おのずと ”弱者”ばかりになっている自分に 今さらながら 気づく・・。

道路に真っ黒に汚れ 髪がべっとりして 目だけギョロギョロしているのは やはり 女と子供・・ そして皮膚病におかされ 蚤の集中攻撃で終始体を掻いている犬達。

東南アジアの男はやはり生き延びている風に私からは見える。 ふつうに・・・。 

浮浪者や物乞いになっている男は やはり身体不自由者に限っているように思える。つまり 社会の”弱者”に入る。

Siem Reap (カンボジア)の川のほとりで 涼んでいたら・・ 向こう側の大きな木の下にうつろに ずぅ〜っと座っていた 若い男が 動いた・・。

どうするのかな〜〜? と思っていたら どぶ川の臭う水に 降りて行く。 その時気が付いたのが 片腕は死んでぶら〜んとさがっているだけ・・。

もう一方の片手で その辺の枝にぶら下がりつつ 少しづつドブ川に入って行く。

流れに押されるのを 片手だけで 全身を支えている。 その内 どっぷりと浸かった・・ そして 頭もつけた。

服は着たまま。 彼は片手で 全身を支えているので 顔も洗えず 服も脱ぎ着もできない。 ガリガリに痩せている。 その辺にうろついている 犬猫と同じように ガリガリになっている。

流されずにやっと 土手に這い上がって来た時に やっと私は安堵できた・・・。

犬のグルーマー(つまり 何百年もの間 人間のペットとして作り上げられた犬種は定期的毛刈はもちろん 耳 目 おしりの穴 歯 爪 もう 色んな所の定期的お世話を怠けるとすぐ病気になるので その管理をしてくれる人)が時々虐待犬に出くわすと言う。

つまり 飼い犬の放置状態。 つまり飼われているが その世話を怠ると 体に大きな支障をきす。

真冬はぬくぬくとした所にいるのがふつうでも その犬は厳冬の外に放置される。

しかし 飼い犬をみれば しっぽを振るのをみるのは痛々しい・・。

そうなんです・・ ”弱者”は 付随してしか生きられないと言う観念を持ってしまう生き物だと思う。

友人の妹は 父親の虐待暴力の挙句 兄である友人の腕の中で死んだ・・。 それは 彼がまだ小学生の時に起きた事件だ・・。

子供も 付随できる者には 精一杯こびて 生き延びようとする。

現代のアメリカでも なにがしのお金を毎月もらって生きている主婦で 虐待を得ながらも 夫から逃げられないと言うのに囚われてしまっている女が たくさんいるらしい。

そんな現状が今の時代のあるのか?! と信じられなかったが・・結局夫に依存している限り いくら 駆け込み寺で保護しても・・・ いくら福祉が動いたとしても 本人の依存心が治らない限り 又 逃亡して夫の元へ帰るのだ・・。 

東南アジアの女は 日本の50年前と同じで 夫に仕えると言う観念が根強い。 

今でも 夫に体にガソリンをかけられ火をつけられ殺されたと言う話も聞く。

同じく 東南アジアには 欧米人が設立した ペット・シェルターがアチコチにある。 つまり虐待(金槌で殴られ 体じゅう複雑骨折した犬、 ガソリンをかけられ火をつけられたペット等の話は 普通にある・・。)は 普通の人の常識では考えられない事が起きている・・。

こういった ”弱者”への虐待は いつまで続くのだろうか・・?

  1. 2013/10/28(月) 08:09:59|
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